【退職】自己都合と会社都合のどちらがよいのか?

2018年12月16日

こんにちは 坂本です。

今回は退職の種類について説明していきます。

退職には自己都合退職と会社都合退職の2種類が存在します。

退職の種類によって、失業後にもらえる失業給付金の金額や給付期間の違いなどがあります。

あなたの状況によって、どちらかを選択して退職することになります。

退職の種類

自己都合退職とは

名前の通り自分の都合により自分の意思で退職する方法です。転居や転職、介護、結婚などの理由などで退職する時はこちらの退職方法になります。

会社都合退職とは

会社が倒産したり、解雇・リストラ、会社の諸事情による退職になります。自分の意思ではなく、会社の都合によって退職せざるを得ない場合がこちらの退職方法になります。また、上司からのパワハラや病気などを抱えた場合なども、会社都合退職を選択できる場合があります。

会社都合になるケース

(1)労働契約の締結に際し明示された労働条件が事実と著しく相違したことにより離職した者
(2)賃金(退職手当を除く)の額の3分の1を超える額が支払い期日までに支払われなかった月が引き続き2カ月以上となったこと、または離職の直前6カ月の間に3月あったことなどにより離職した者
(3)期間の定めのある労働契約が更新されなかったなどの理由により離職した者
(4)上司、同僚などからの故意の排斥または著しい冷遇もしくは嫌がらせ(いわゆるハラスメント)を受けたことによって離職した者
(5)事業主から直接もしくは間接に退職するよう勧奨を受けたことにより離職した者

出典元:「残業45時間が3カ月で会社都合退職」の事実に「まじかー」、制度の概要とは?

また、上記のケース以外にも下記の残業時間によっては会社都合退職にできる可能性があります。

  • 離職の直前6カ月間のうちに3月連続して45時間の時間外労働
  • 1か月で100時間、もしくは2~6月平均で月80時間を超える時間外労働

自分の残業時間を計算して、会社都合で退職ができるのであれば会社都合で退職しましょう。

どちらの退職方法がよいのか?

結論から言いますと、会社都合退職です。

なぜなら、会社都合退職の場合は下記のメリットがあるからです。

  1. 退職直後から失業保険をもらうことができる。
  2. 失業保険をもらえる期間が増える。
  3. 失業保険の受給条件が緩和される。

①退職直後から失業保険をもらうことができる。
自己都合退職の場合は、退職してから最短で3か月後からもらうことが出来ます。しかし、会社都合の場合は退職直後にもらうことができるのでお金の心配をすることがありません。

②失業保険をもらえる期間が増える。
自己都合と会社都合では失業保険の給付期間が異なる場合があります。自己都合では最長150日しかもらえません。しかし会社都合は最長330日もらえる場合があります。あなたの年齢によって貰える期間が異なるのでしっかりと確認しておきましょう。

③失業保険の受給条件が緩和される。
失業保険を受給するには、離職前2年間の間に12か月以上失業保険に加入している必要があります。しかし、会社都合退職の場合は条件が緩和されます。離職前1年間の間に6か月以上失業保険に加入していることになります。

まとめ

会社都合退職になるためには、条件が厳しいものの優遇された手当を受けることが出来ます。

人によっては自己都合退職しか選べないという方もいると思います。

もし会社に行くのが嫌でどうしても退職をしたいけど病気をかかえている訳じゃない。そんな状況の方がいましたら、まず病院にいって診断書をもらえるか確認しましょう。

「病気じゃないから診断書なんてもらえない」

病気かどうかを判断をするのはお医者様です。会社を辞めようと思うほどまでに追い込まれている時点で診断書はもらえる可能性は十分あります。